Edgecam 2016 R1 - 2016年4月リリース


旋盤(複合機)加工の機能拡張

  • 旋盤荒取り加工に、新たな切削方法として【斜め】切削を追加
  • 旋盤溝仕上げ加工に、【仕上げ前の突き加工】を含めるオプションを追加
  • 旋盤荒取り/旋盤仕上げ加工にて、同じ輪郭を共有し、固定サイクル出力が必要な場合、荒取りの加工属性表で定義された、要素毎の回転数と送り速度を輪郭ブロックに出力
  • 旋削機能を持つミリング加工機において、ヘッド–テーブルをサポート
  • 複数タレット環境でのスピンドル優先モードの廃止

ミリング加工の機能拡張

  • 面取り加工に、新しく工具径補正、および工具径補正番号を追加(機械側での調整が可能)
  • 穴あけ加工では、穴間を移動する際に、治具を避けるように工具を引上げ、指定したイニシャル点に降下するよう機能拡張
  • 5軸加工における、回転引き上げ後の降下時の【戻り距離】の設定が可能に
  • (従来、全て送り速度にて降下する所を、早送り+切削送り(戻り距離で指定した長さ分)に分割可能)


ワイヤ加工の機能拡張

  • 2軸と4軸を統合した【スマートワイヤ加工サイクル】を追加
  • (入力図形とコマンドの設定により、2軸、または4軸のどちらを適用する必要があるか自動認識)

Workflowの機能拡張

  • <プリインストールされたワークフローのストラテジーの向上>
  • 中心穴あけ:可動モード工具のサポートされていないEssential Turningで中心穴あけをサポートする為、中心穴のドリルを【固定】モードで設定可能
  • ローワータレットのサポート:【穴あけの優先タレット】オプションを追加。必要に応じて工具をアッパー、ローワータレットから選択可能
  • センターカット工具:正確なセンターカット工具の選択が可能に
  • 径方向のミリング加工の向上:加工に先駆けて常に回転移動を適用/ポケット・オープンポケットと同サイズの工具が検出された場合の溝入れ加工による仕上げの適用/C軸、Y軸の確認をし、利用可能でない場合は常に、荒取りと仕上げで溝入れ加工を使用

フィーチャーの機能拡張

  • ACISモデルの単一ソリッドのサポート(一つのソリッドのみを保持し、その他全ての配置は参照の形をとる)
  • 穴の部分的な角度のフィーチャー検出が可能に
  • (【部分穴角度】オプションの追加。有効な穴フィーチャーとして認識される為の最小角度を定義)

Edgecam ワークフローソリッド (EWS)
  • スケッチの2Dオフセットツールを搭載
  • コマンドを終了せずに寸法線の編集が可能に
  • 2D寸法に【拘束関係マネージャ】を搭載し、関連性のある寸法を参照して、ダイアログ内で、等式を編集可能
  • スケッチツールにて、30度、45度、60度の角度でスナップ可能に
  • 円コマンドに、【直径/半径を設定】オプションを追加し、同一の複数の円をスケッチに追加可能

インタフェースの機能向上

  • 走査線/ペンシル/正面フライス/平坦部仕上げ/同心円スキャロップ加工のダイアログに、画像とツールチップヘルプを追加
  • 従来のローカルにあるCHM形式のヘルプシステムが、ウェブベースのヘルプ(英語のみ)にバージョンにアップ

CADサポートの機能拡張

  • シミュレータのオプションに【ワイヤ加工で分離検査】を追加。切り落とし部分の分離が検査可能に

コードウィザードの機能拡張

  • 新しいコマンドラインが追加され、-h(-help)/-a(-merge)等のコマンドラインオプションが利用可能
  • 機械パラメータの工具搭載位置が、「タレット」タブから削除され、新しく【タレットの工具搭載】タブに移動(4→10以上の位置をサポート可能)
  • 旋盤機能のあるミリング加工機のポスト作成において、シーメンスのテンプレートが利用可能に
  • (旋盤のMコードを独立して設定可能/旋盤設定用のその他のオプションは、「NCデータ出力形態」タブに統合)
  • 【位置のロックを解除】オプションを、機械ツリーのコンテキストメニューに追加。ユーザーがパラメトリックのグラフィックと回転軸、及びコンポーネントの初期位置間のリンクを解除可能

ツールストア アドミニストレータの機能拡張

  • ツールストアは、従来のSQL Server 2008 R2からSQL Server 2014を使用するように変更
  • 従来のバージョンでインストールされたツールストアは、32ビットとして保持され、新しいSQLでは、64ビットのSQL ServerインスタンスをLocalDBとしてインストール
  • (より速く、またコンピューターのリソース使用の少ない、より安定したインストールが可能)
  • アクティブなデータベースの場所を示す為の色表示を導入
  • (ローカル:背景白色/ローカルでない場合:背景茶色/リモート:背景青色)

その他の機能拡張

  • PCIは、文字列内の(. , [ ] = | * ; ")の特殊文字の扱いが可能に
  • HEXAGON製タッチプローブプログラムの作成アプリケーションである、NC Gage(ゲージ)にて作成されたプログラムの呼び出しが容易に

CADサポートの機能拡張
 

※Edgecam 2016 R1は、下記のCADシステムからのデータを読み込む事ができます(適切なライセンスが必要になります)

  • Part Modeler – 2016 R1まで(CADリンクのサポート)
  • Autodesk Inventor – 2014、2015及び2016 (64ビットのCADリンクのサポート)
  • SOLIDWORKS – 2014と2015 (64ビットのCADリンクのサポート)
  • Solid Edge – ST5, ST6とST7(64ビットのCADリンクをサポート。EdgecamとCADリンクは、シンクロナスと、従来型の部品ファイル及びアセンブリをサポート)
  • CreoTM Parametric 2.0 と3.0(従来の名称は、Creo Elements/Pro、Pro/ENGINEER、Wildfire)(CADリンクのサポート)
  • CATIA V5 – R24まで(ソリッドのみ)
  • UGS NX – NX9.0まで
  • SpaceClaim 2012、2012+、2014及び2015(2012+で64ビットのCADリンクのサポート)
  • KOMPAS–3D(KOMPAS-3Dのソフトウェアをインストールする必要あり)
  • VISI CAD – version 21まで

重要なお知らせ

  • Windows 10(Professional&Enterprise)のサポート
  • 旧HTML形式のジョブレポートのテンプレートの同梱を停止
  • 穴あけ加工サイクルの識別名称の廃止
  • アドヴェオンの提供方法の変更(Veroカスタマーポータルからダウンロードにて入手)
  • Autodesk Vault 2016のみをサポート

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