EDGECAM 2017 R1 - 2017年4月リリース


加工の機能拡張

  • 多面イケールマネージャーを追加
  • 治具の更新コマンドに【インデックス移動の干渉チェック】オプションを追加(インデックス利用時の治具干渉回避が可能)
  • PPFファイルから、個別の加工シーケンスの挿入が可能になり、コンポーネントの挿入ダイアログに【シーケンスリスト】と【作業平面リスト】オプションを追加
  • 【作業平面タイプ】オプションが、作業平面の作成ダイアログの一般タブに追加され、作業平面タイプ(デフォルト/段取り位置/加工原点)の選択が可能に

ミリング加工の機能拡張

  • ワークタイプの【現在のワーク】により、選択したフィーチャーより高い点へサイクル高さを自動調節可能
  • 輪郭加工のリンクタブに【切込み逃げ量】オプションが、追加され、一つ前の切削深さの上部からの早送りのアプローチ高さをコントロールすることが可能
  • 輪郭加工の深さ指示タブに【ヘリカル仕上げなし】オプションを追加
  • 輪郭加工の一般タブのマルチパスに【オフセットで切削】オプションを追加(チェックを入れた場合、Z方向の切削を優先)
  • 5軸加工サイクルのアプローチ移動の為の補間距離/角度の設定が可能に

旋盤加工の機能拡張

  • 旋盤溝入れ・荒取り加工に【固定サイクル】を追加(なるべく直線切削を使用し、NCデータにG75タイプのサイクルを作成)
  • 治具マネージャで治具を選択する場合、サブスピンドル側にもチャックを置くことが可能に
  • 初期設定のツールパスタブにある【工具交換位置復帰を自動挿入】と【原点復帰を自動挿入】の設定が、旋盤オペレーションでも使用可能に
  • 【RPM直径】オプションを外径バイトダイアログのスピンドルタブに追加(指定した直径と周速一定の値を基に、回転数を計算するために使用)

ワイヤ加工の機能拡張

  • ワイヤのリボンに【ワイヤ回転】と【ワイヤミラー反転】コマンドが追加され、単一または複数のワイヤ工程を編集可能に
  • 2D図形から新規ワイヤ形状を作成する【ワイヤフレームフィーチャー】コマンドを追加
  • Fanuc加工条件データベースをFanuc α-C600iA加工機向けに追加
  • ワイヤの出力オプションに【サブプログラム出力】オプション(なし/フィーチャー/設定/カット/オペレーション)を追加

Workflowの機能改善

  • サブスピンドルのサポート:スピンドルにフィーチャーがある場合、ストラテジーが割り当てられ、【適用】を選択すると、メインスピンドルの全てのフィーチャーが加工された後、モデルをサブスピンドルに移行し、加工を行う
  • リーマのサポート:穴あけをリーマで仕上げる機能を追加し、最大リーマの値を入力することで、より大きな穴をフィルタリング可能
  • ミリングの安全なインデックス:治具の更新のインデックス利用オプションによって、より安全で、より早いインデックスを適用
  • 現在の工具を使用したフィーチャーの加工:フィーチャーの加工コマンドに【現在の工具を使用】オプションを追加(工具の自動選択を行わず、加工シーケンスの最後の工具を使用)

EDGECAM ワークフローソリッド (EWS)

  • 押出し/回転時のアイソメトリックビュー表示が可能に

インターフェイスの機能改善

  • モデル設定ウィンドウが、【設定】ブラウザとなり、【セッション】と【設定】エリアに分割。環境、機械タイプ、材質 の詳細は、【セッション】ウィンドウに移動
  • ねじ切り加工/旋盤溝入れ・荒取り/旋盤溝入れ・仕上げ/横溝入れ・荒取り/横溝入れ・仕上げ/5軸加工 - 工具軸制御タブ/旋盤 輪郭荒取りのダイアログに、画像とツールチップヘルプを追加
  • 旋盤環境での作業平面マーカー(CPL)に、回転ハンドルを追加(Z軸に対するX軸の位置をコントロールすることが可能)

シミュレーターの機能拡張

  • シミュレーター内で、複数コンポーネントの【比較表示】が可能に

コードウィザードの機能拡張

  • ミリングでの端面ロータリーミリングと複合軸機械において、回転テーブルを第2軸とした加工が可能に
  • 軸ロータリーミリングパラメーターの名称変更(  「ロータリーミリングでデカルト出力」→【軸方向の回転ミリングを直交座標で出力】/「ロータリー穴あけでデカルト出力」→【軸方向の回転穴あけを直交座標で出力】に変更)
  • 機械設定のタレットタブで、リニアタレットのサポートが可能に
  • スライディングスピンドル(スライディングワーク)の旋盤加工機のサポート
  • スピンドル移動コマンドでX移動を可能にし、ダイアログに変更はないものの、サブスピンドル位置を指定、再選択する際に、X入力が可能に
  • 変数アドレスを使用したIndexG200テンプレートでは、その他の余分な変数が削除され、ポスト処理がよりシンプルに
  • 【クーラントフロー】タブが追加され、【Mコードのタレットコントロール】にチェックが入っている場合は、ローワータレットのオペレーションの際に、メインのクーラントMコードをオーバーライド
  • 旋盤環境でのプローブが可能になったことにより、ポストプロセッサーの旋盤用テンプレートの設定項目にも【レニショープローブ】と【m&hプローブ】を追加
  • ポスト処理では、特定のユーザーマクロ、機能、パラメーターを翻訳する場合、POファイルを使用した新しいメカニズムに移行
  • 各タレットに異なるアドレスが必要な場合は、コード処理の際に、データフォーマット設定のエントリーのフォーマットを変更することが可能に
  • コードウィザードの旋盤加工Gコードタブに3つの変数(溝入れ荒取りの固定サイクルサポート/溝入れ荒取りゼロペック深さ/溝入れ荒取りサイクル)を追加
  • コードウィザードの2軸旋盤サイクルに4つの新規システム変数 (PECKRETRACT、STEP、 XEND2、ZEND2) をコードジェネレータの以下のマクロに追加(Turning Macro Reference (6 - ROUGH GROOVE CYCLE))
  • 参照データムの4つの新規システム変数(SYSID2、XINC2、YINC2、ZINC2)をコードジェネレータの以下のマクロに追加(Turning Macro Reference (6 - ROUGH GROOVE CYCLE))

その他の機能拡張

  • 旋盤環境でのプローブが可能に(Standard Turning ライセンス、またはその上位ライセンスが必要)
  • 初期設定のソリッドタブに【モデルから自動ワーク作成】オプションを追加(モデル[ソリッドパーツ]のコピーを作成し、ワークに変換)
  • 初期設定の要素選択タブに【作業平面のフィルター】オプションを追加(シーケンス設定やインデックスの作業平面リストに適切な作業平面タイプによるフィルタリングを実施)
  • 初期設定のツールパスタブに【ツールパスグラフィックデータの保存】オプションを追加(グラフィックの様々な部分を保存前に、表示・非表示に切り替えることが可能)

ライセンス

  • CLSネットワークライセンスのプロファイルを作成して、選択したシステムやモジュールライセンスを保存し、一つのプロファイルで定義済みのライセンスオプションを、素早く簡単に選択可能
  • 【ネットワークライセンスの設定】ボタンを、ライセンスマネージャのダイアログに追加
  • 新規モジュールライセンスとして、【EDGECAM多面イケールマネージャー】を追加(定義された搭載デバイス上での既存部品のアセンブリが可能となり、より高度な加工の最適化やシーケンスのシミュレーション、出力が可能)

重要なお知らせ

  • Windows 8をサポートする最後のバージョン
  • CATIA V4のインポートをサポートする最後のバージョン(インポートコマンドによるWindows7での利用が可能
  • EDGECAM 2017 R1の新機能により、IE (Internet Explorer)11が必要
  • 2017 R1後に2016 R2をインストールする際は、IE8が設定される為、再度2017 R1をインストールする

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