グラフィックボードの設定について

ハードウェア選定のガイドライン | NVIDIA社のグラフィックボードの設定について

概要
条件を満たすCAD/CAM向けのグラフィックボードを準備した場合でも、安定性よりもパフォーマンスを重視したデフォルトの設定では、Edgecamに最適とならない場合があります。

万一、問題が発生した場合、下記の手順にて設定を変更することにより問題を回避することができます。

ご注意
なお、このページに掲載されている情報は、一般的な対応方法について記述したものです。グラフィックに関連する問題は、各社のグラフィックボードやグラフィックドライバに依存するもので、弊社が動作を保証するものではありません。
万一、この情報を利用によって問題が発生した場合でも、弊社は責任を負うことができません。あしからずご了承ください。
 

Edgecam上での設定

Edgecamの初期設定(オプションメニュー)ダイアログの要素選択タブ上にある高速ウインドウ選択を使用するのチェックを外します。

● Edgecam 2011 R1からは、このオプションは削除されました。

またグラフィックボードによっては、表示色が多いと著しくパフォーマンスが減少したり、破線や点線の表示のパフォーマンスが低いことがあります。このような場合、設定画面の配色(オプションメニュー)から、Edgecam内でグラデーションの背景を使用しない設定により回避できる場合もあります。 また、実線のみを使用する(破線や点線等を使用しない)ことにより、グラフィックボードのメモリに関連する問題を回避できる場合もあります。

 

 

グラフィックドライバのアプリケーションへの最適化の調整

コントロールパネル-画面-設定タブ上の詳細設定ボタンをクリックし、詳細ダイアログにあるアプリ ケーションの最適化設定を選択します。(画面はメーカーやドライバにより異なります。) 経験値として、Autodesk InventorやSolidWorks, Solid Edgeなどが良いようですが、満足の得られる結果が得られない場合、他も試してみてください。 (NVIDIA社の設定に関しては、こちらもご覧ください。)

 

ハードウェアアクセラレータの設定

コントロールパネル-画面-設定タブ上の詳細設定ボタンをクリックし、ハードウェアアクセラレータの設定を最大から1つまたは2目盛り分スライダを下げます。これにより、パフォーマンスはわずかに劣りますが、安定性が向上します。(下げ過ぎるとパフォーマンスの劣化が体感するほどになりますので、下げ過ぎはパフォーマンスの問題を引き起こします。)
これでも問題が残る場合、アプリケーションへの最適化の設定を組み合わせながら最適な設定を探す必要が出てきます。

 

ドライバの変更

上記の設定でも問題が残ることがあれば、グラフィックドライバのバージョンを変更する必要が出てきます。ボードメーカーと チップメーカーの両社がドライバを出している場合がありますが、概ねチップメーカーのドライバが良いようです。また、最新のドライバの使用をお勧めします が、最新のドライバにもバグがないとは言い切れるものではありませんので、最新バージョンで問題の発生する場合、あえて古いバージョンを使用する必要も出 てくるかもしれません。
これらのドライバは、各チップメーカーのウェブサイトからダウンロードにて入手できます。
(NVIDIA社のドライバに関しては、こちらもご覧ください。)


ご注意: グラフィックドライバによる修正は、グラフィックドライバやWindowsにかかる技術的課題が大きく関連するため、弊社は関知できません。